何となく見にくい
何となく見にくいですか?
下記①~⑤いずれの場合も、軽度の症状のうちに受診して頂くと、
治療により、視力予後が良いことが多いですので、
一度ご相談・ご受診ください。
何となく見にくい場合、このような症例が考えられます。
①眼鏡で見やすくなる場合
- 近視・遠視・乱視などの屈折異常
- 老眼などの調節障害
②眼鏡をかけても変わらない場合
- 白内障
- 網膜・黄斑部の病気
- 角膜(黒目)の病気
- ぶどう膜炎(眼の中の炎症)
- 緑内障(視野が欠ける病気)
③糖尿病がある場合
- 糖尿病網膜症
- 糖尿病黄斑浮腫(網膜の中心に水がたまる)
- 硝子体出血
④ゆがみや暗さがある場合(ものが歪んで見える、中心部が暗い、左右の大きさが違って見える)は以下のような黄斑部(網膜の中心部)の病気が考えられます。
- 加齢黄斑変性
- 黄斑円孔
- 網膜静脈分岐閉塞症
- 黄斑前膜
⑤突然見えにくくなった場合は以下の様に多種多様な病気が考えられます。
角膜・ぶどう膜(黒目や茶目)の病気
- 角膜炎
- 角膜感染症
- ぶどう膜炎
網膜・硝子体(眼の奥)の病気
- 網膜静脈閉塞症
- 網膜動脈閉塞症
- 硝子体出血
- 網膜剥離
視神経・脳内の病気
- 視神経炎(キョロキョロ眼を動かすと痛い場合もあります)
- 急性緑内障発作(眼が赤くなり、強い痛みや吐き気も伴う事が多いです)
- 脳の病気(脳出血・脳梗塞・神経変性疾患)
何となく見にくい方は、当院での診察をおすすめいたします。
お気軽にお越しくださいますよう、よろしくお願いいたします。