クリニックについて
クリニックについて
みなさま、こんにちは。
「あじま眼科クリニック」院長に就任しました吉田つねひこと申します。
1992年5月7日に故鈴木万里子先生が名古屋市北区楠味鋺の地で開院いたしました
「あじま眼科クリニック」を2019年11月22日に継承いたしました。
今後も地域のかかりつけ医として鈴木万里子先生のお築きになられた
皆様からの信頼を護る様、不惜身命務めて参ります。
人間は情報の8割を眼から得ると言われています。
その中で視覚障害者は今後増加し、
2030年には200万人を超えると言われています。
視覚障害は患者様ご本人だけでなく、時としてご家族にも
大きな負担を強いることになります。
予防や早期の治療によって、眼の健康を守ることは、とても重要です。
治療は薬物治療を駆使しながら、
必要に応じて連携病院での適切な手術治療を進めて参ります。
当クリニックでは、混雑時に待ち時間が長い時があり、
患者様に大変ご不便をおかけしておりましたが、
この度、最新の検査機器を導入し、かつ、スタッフを増員した事により、
お待たせする時間を大幅に短縮致しました。
これからも患者様に最良の医療を提供するよう努めて参ります。
初診時にお持ちいただくもの
- 健康保険証
- 医療証
- メガネ (ご使用されている方のみ)
- お薬を処方されている場合はその内容が分かるもの
(薬手帳、薬条、点眼ビンの空き瓶など) - 糖尿病のある方は、糖尿病手帳など直近の検査データが分かるもの
クリニックの様子
診療時間
- 【診療受付】
- 午前:8:30〜12:00
- 午後:15:30〜18:30
- 【休診】
- 水曜・土曜午後、日曜、祝日
曜日 | 診察室 | 午前(8:30〜12:00) | 午後(15:30〜18:30) |
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月 | 1診 | 前自衛隊中央病院眼科部長 中京眼科 林 信人 | 総合上飯田第一病院 大岩 雅和 |
2診 | / | / | |
火 | 1診 | 前自衛隊中央病院眼科部長 中京眼科 林 信人 | 前自衛隊中央病院眼科部長 中京眼科 林 信人 |
2診 | / | / | |
水 | 1診 | 名古屋大学医学部附属病院 太田 光 | 【休診】 |
2診 | / | / | |
木 | 1診 | 前岡崎市民病院眼科部長 総合青山病院眼科部長 後藤 修 | 前岡崎市民病院眼科部長 総合青山病院眼科部長 後藤 修 |
2診 | / | / | |
金 | 1診 | 愛知医科大学病院 西垣 誠士 | 愛知医科大学病院 清澤 禄基 |
2診 | / | / | |
土 | 1診 | 院長 吉田 つねひこ | 【休診】 |
日・祝 | 【休診日】 |
※診療時間・担当医は変更となる場合があります。
担当医
-
院長 吉田 統彦 よしだ つねひこ
- 土曜
- 午前
-
前岡崎市民病院眼科部長|総合青山病院眼科部長 後藤 修 ごとう しゅう
- 木曜
- 午前/午後
-
前自衛隊中央病院眼科部長 中京眼科 林 信人 はやし のぶひと
- 月曜
- 午前
- 火曜
- 午前/午後
-
総合上飯田第一病院 大岩 雅和 おおいわ まさかず
- 月曜
- 午後
-
愛知医科大学病院 西垣 誠士 にしがきまさし
- 金曜
- 午前
-
名古屋大学医学部付属病院 太田 光 おおた ひかり
- 水曜
- 午前
-
愛知医科大学病院 清澤 禄基 きよさわ ろくき
- 金曜
- 午後
アクセス
- お車でお越しの方
- 国道162号線「味鋺」交差点を西へ450m先左手。クリニック前に5台駐車場があります。
また、クリニック正面5台駐車場の手前の路地を左折すると、右側に20台駐車可能の第二駐車場があります。
- バスでお越しの方
- バス停「楠味鋺」より徒歩1分(約100m)。
- 電車でお越しの方
- 名鉄小牧線「味鋺」駅より徒歩12分(約800m)。
連携病院
連携病院一覧
- 名古屋市立東部医療センターhttp://www.higashi.hosp.city.nagoya.jp/
- 名古屋第一赤十字病院https://www.nagoya-1st.jrc.or.jp/
- 中京病院https://chukyo.jcho.go.jp/
- 名古屋市立西部医療センターhttps://www.west-medical-center.city.nagoya.jp/
- 総合上飯田第一病院https://www.kamiiida-hp.jp/
- 名古屋第二赤十字病院https://www.nagoya2.jrc.or.jp/
- 名鉄病院https://www.meitetsu-hospital.jp/
- 名城病院https://www.meijohosp.jp/
- 藤田医科大学ばんたね病院https://bantane.fujita-hu.ac.jp/
- 名古屋医療センターhttps://www.nnh.go.jp/
- 名古屋市立大学病院https://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/
- 大隈病院https://www.ookuma-hospital.or.jp/
- 愛知医科大学病院https://www.aichi-med-u.ac.jp/
- 藤田医科大学https://www.fujita-hu.ac.jp/
- 名古屋大学医学部附属病院https://www.med.nagoya-u.ac.jp/hospital/
- 小牧市民病院https://www.komakihp.gr.jp/
学術
院長の主な研究活動及びボランティア活動をご紹介します。
主なボランティア診療歴
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ガーナ共和国で医療ボランティア(現地での診療、現地眼科医師への手術指導など)
ジョンズ・ホプキンス大学時代には、エール大学のプログラム「Unite for sight」のプロフェッショナルボランティアとしてガーナ共和国のアクラとクマシを中心に診療と手術及び現地医師への指導を行う。
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キリバス共和国で医療ボランティア(現地での診療、現地眼科医師への手術指導など)
水戸市の小沢眼科内科病院と協力して眼科医師のいない国であるキリバス共和国で診療と手術に携わる。
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宮城県石巻市で被災地での診療活動(Mission Vision Van)
東日本大震災にあたっては、宮城県石巻市にてマイアミ大学バスコンパルマー眼研究所から慶応義塾大学医学部眼科教授の坪田一男先生と協力して、移動式眼科診療車両「Vision Van」を緊急移送し、被災地域での眼科診療ボランティアにあたる(Mission Vision Van)。この経験を活かし、国産移動式眼科診療車両である日本版ビジョンバンの建造運営に携わる。
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沖縄県与那国島で医療ボランティア
沖縄県与那国島で医療ボランティアにて診療を行う。
主な研究実績
米国メリーランド州ボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学でフェローをしていた時の共同研究者であるGregg L. Semenza(グレッグ・セメンザ)が、2019年、細胞が酸素の欠乏した環境に適応することを可能にするHIF-1(低酸素誘導因子)を発見した事等によりノーベル医学・生理学賞を受賞しております。
東京医療センター感覚器センター勤務時代に世界で初めて、日本人における滲出型加齢黄斑変性の原因遺伝子LOC387715とHTRA1を特定しました。
【英文原著】
- Senga T, Iwamoto S, Yoshida T, Yokota T, Adachi K, Azuma E, Hamaguchi M, Iwamoto T. LSSIG is a novel murine leukocyte-specific GPCR that is induced by the activation of STAT3. Blood. 2003 ;101(3):1185-7.
- Yoshida T, Iwamoto T, Adachi K, Yokota T, Miyake Y, Hamaguchi M. Functional analysis of the effect of forced activation of STAT3 on M1 mouse leukemia cells. Int J Mol Med. 2005 ;15(2):269-75
- Yoshida T, Nakamura M, Miyake Y. Electrophysiological recovery after an ophthalmic artery occlusion during neurosurgery. Retina 2006 ;26(1):112-3.
- Yoshida T, DeWan A, Zhang H, Sakamoto R, Okamoto H, Minami M, Obazawa M, Mizota A, Tanaka M, Saito Y, Takagi I, Hoh J, Iwata T. HTRA1 Promoter Polymorphism Predisposes Japanese to AMD. Mol Vis. 2007 13:545-8.
- Yamada M, Yoshida J, Hatou S, Yoshida T, Minagawa Y. Mutations in the quinolone resistance determining region in Staphylococcus epidermidis recovered from conjunctiva and their association with susce ptibility to various fluoroquinolones. Br J Ophthalmol. 2008 ;92(6):848-51.
- Dong A, Xie B, Shen J, Yoshida T, Yokoi K, Hackett SF, Campochiaro PA. Oxidative stress promotes ocular neovascularization. J Cell Physiol. 2009;219(3):544-52.
- Guaiquil V, Swendeman S, Yoshida T, Chavala S, Campochiaro PA, Blobel CP. ADAM9 is involved in pathological retinal neovascularization. Mol Cell Biol. 2009 ;29(10):2694-703
- Usui S, Oveson BC, Lee SY, Jo YJ, Yoshida T, Miki A, Miki K, Iwase T, Lu L, Campochiaro PA. NADPH Oxidase Plays a Central Role in Cone Cell Death in Retinitis Pigmentosa. J Neurochem. 2009 ;110(3):1028-37.
- Yoshida T, Zhang H, Iwase T, Shen J, Semenza GL., Campochiaro PA. Digoxin Inhibits Retinal Ischemia-induced HIF-1α[alpha] Expression and Ocular Neovascularization FASEB J 2010 ;24(6):1759-67
- Chi Z, Yoshida T, Lambris JD, Iwata T. Suppression of drusen formation by compstatin, a peptide inhibitor of complement C3 activation, on Cynomolgus monkey with early-onset macular degeneration. Adv Exp Med Biol. 2010;703:127-35
- Tsubota K, Yoshida T, Kurosaka D, Lee RK, Alfonso EC, Nakazawa T. Miami to Japan eye-care rescue mission: vision van helps with relief efforts. Am J Ophthalmol. 2011 Nov;152(5):886-7.
- Iwase T, Fu J, Yoshida T, Muramatsu D, Miki A, Hashida N, Lu L, Oveson B, Lima e Silva R, Seidel C, Yang M, Connelly S, Shen J, Han B, Wu M, Semenza GL, Hanes J, Campochiaro PA. Sustained delivery of a HIF-1 antagonist for ocular neovascularization. J Control Release. 2013 Dec 28;172(3):625-33
- Shen J, Choy DF, Yoshida T, Iwase T, Hafiz G, Xie B, Hackett SF, Arron JR, Campochiaro PA. Interleukin-18 has Antipermeablity and Antiangiogenic Activities in the Eye; Reciprocal Suppression with VEGF.J Cell Physiol. J Cell Physiol. 2014 Aug;229(8):974-83.
- Yuki K, Nakazawa T, Kurosaka D, Yoshida T, Alfonso E, Lee RK, Takano S, Tsubota K Role of the Vision Van, a mobile ophthalmic outpatient clinic, in the Great East Japan Earthquake. Clin Ophthalmol. 2014 Apr 7;8:691-6.
【和文原著】
- 大川絢子、吉田統彦、岡崎嘉樹、平岩貴志、羅錦營 急激な眼球突出で発症した小児眼窩膿瘍の一例 眼科臨床紀要2008 1巻1号5-8
- 吉田統彦 日本人における加齢黄斑変性の遺伝的特徴《あたらしい眼科》 眼科医の為の先端医療欄 あたらしい眼科 2007/12/31発売号 (12月号)
- 浅野裕美、武藤康司、櫻井康二、小嶋丈司、吉田絢子、吉田統彦 40年以上、同一のPMMA HCLを使用し、角膜内皮細胞が激減した一例 眼科臨床紀要2008 1巻9号864-867
- 村松大弐、吉田統彦 アフリカ眼科医療援助活動に従事して 日本の眼科 2010 2月号 101-103
- 浅野裕美、武藤康司、古橋篤、平岩二郎、ハケット ショーンF、吉田絢子、吉田統彦 ろう者および中途失聴者に対する白内障手術の術前説明と同意 臨床眼科 2010 64巻12号 1885-1890
- 吉田統彦 国会からみた眼科診療報酬 日本の眼科 2010 7月号81巻7号/日本眼科學会雜誌 114(8), 768-769,
- 吉田統彦 国際社会での日本の眼科と国際貢献―海外医療活動従事と国政の立場から― 日本の眼科 2011 82巻6号 736-740
- 吉田統彦 日本の眼科医療のレベル―国政の立場から― 日本の眼科 2011 82巻9号 1200-1206
- 平野耕治、白井正一朗、廣瀬浩士、吉田宗徳、吉田統彦、安間哲史、山田昌和 愛知県の眼科勤務医の動向調査 日本の眼科 2010年