当院の施設基準について

当院では以下のような取り組みを行っています。

・医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算:マイナンバーカードなどのオンライン資格確認等システムを導入し、受診された患者さんの詳しい医療情報(他院での治療状況や飲んでいるお薬など)を十分に把握する様に努めています。
 マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
 電子処方箋の発行・電子カルテ情報共有サービスの導入について検討しています。

・明細書発行体制加算:診療報酬の区分・項目の名称及びその点数又は金額を記載した詳細な明細書を患者さんに無料で交付しています。

・コンタクト検査料1:眼の病気がなく、コンタクトレンズの装用を目的に受診された患者さんに対して検査・診療を行った場合に算定します。

・後発医薬品使用体制加算:より安く効果の同等な後発(ジェネリック)医薬品を積極的に取り入れ、医薬品の供給不足などの時には、代替品の提供や用量、投与日数の変更など、適切な対応を行います。

吉田院長の診察について(夏季)

7月3日㈪から7月8日㈯まで

及び

8月14日㈪から8月19日㈯まで

は、院長 吉田つねひこが診察します。

*8月5日㈯及び8月26日㈯の診察は院長に代わり他の医師が担当します。

8月5日㈯ 柴田 藍先生

8月26日㈯ 市川 翔先生

当院では患者様にやさしい院内処方を採用しています。

院内処方(院内調剤)とは

診察を受けたクリニックで、直接薬を受け取るのが院内処方(院内調剤)、クリニックで処方箋を発行してもらい、調剤薬局で薬を受け取るのが院外処方(院外調剤)です。

最近は厚生労働省が「医薬分業」を推進する中で、お薬は近くの薬局で受け取るクリニックが多くなってきました。

クリニックにとっては、院外処方にした方が患者様から処方料を高く貰える上、薬を用意する人件費や、薬を管理する手間が省けるので、一石三鳥です。

しかし、患者様が薬局へ出向かれる手間や金銭的負担を少しでも減らすため、当院では患者サービスの一環として、院内処方を採用しております。

他方、院内処方では、院外処方よりもお会計までの待ち時間が長くなる傾向があります。ただし、院内での待ち時間は長くても、薬局まで行く手間やトータルの待ち時間は短縮出来ますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

院内処方によるメリット・デメリット

《メリット》
調剤薬局等へ行く手間や時間が節約でき、会計が一度で済み楽
薬局への調剤技術料等が無いため、自己負担金額が少なく安い
《デメリット》
・院内での待ち時間が長い(トータルの待ち時間は短縮できる)。

先発医薬品とジェネリック医薬品

当院では、先発医薬品(新薬)からジェネリック医薬品まで幅広い医薬品を揃えています。

ジェネリック医薬品は、先発医薬品とは商品名が違うものの、薬の成分と効き目は同じであると厚生労働省が認可した医薬品です。厚生労働省は近年、ジェネリック医薬品の使用促進を行っています。ジェネリック医薬品は、先発医薬品より価格が安いものの、添加物や製造過程が異なるため、実際に服用してみて十分な効果が得られなかったり、予期せぬ副作用が現れたりすることがあります。

当院では、患者様が医薬品を選択する権利や、医学的見地からの最適な処方のため、先発医薬品からジェネリック医薬品まで幅広く揃え、患者様ごとに適した処方を行っております。これも院内処方だからこそできる患者サービスです。